HOME > 産地について > 神居古潭について, About Kamui Cotan

神居古潭について, About Kamui Cotan

神居古潭について

神居古潭は、北海道は旭川市、石狩川の急流を望む名勝地です。

その渓谷はとても急峻、急流は非常に激しく、水深は最も深いところで70mにも達すると言われています。

この地には古代の遺跡である神居古潭竪穴住居遺跡やストーンサークルがあり、古代の人々にとって意味のある場所であったようです。

水上交通を行うアイヌにとって、この渓谷は非常な難所であり、たびたび犠牲者がでたことから無事な通過を神に祈る地として、神の居する(神居)ところ(古潭)という名がついたといわれます。

北海道を南北に縦断する構造帯はこの地で神居古潭構造帯(変成岩帯)と呼ばれ、地質学的にも特異な様相を表しています。

川岸には小石の浸食によるおう穴群があり、「神居古潭おう穴群」として旭川市指定の天然記念物となっています。

この地からは特異な変成岩が多く見つかり、「神居古潭七石」という美称もあるほどです。

以下の写真は神居古潭から望む石狩川の写真です。

神居古潭(石狩川)

神居古潭(石狩川)

神居古潭(石狩川)



 

Back to page top